











アナウンサー「選手のみなさんに、喜びの声を聞いて行きたいと思います
まず、キャプテン田中幸雄選手
一度胴上げの輪の中から逃げられたような所が見られたん
ですが、胴上げされた感触はいかがだったでしょうか?

田中幸雄 「最初、遠慮していたというか、恥ずかしかったので、
遠慮してたんですけど
一回目上げられたとき、凄く恥ずかしかったんですけど
二回目、三回目で緊張が解けて、本当に最高でしたね。
嬉しかったです」
アナウンサー「舞っているときは、どういう事を思い浮かべられてたんですか?」
田中幸雄「嬉しくてですね、目からジーンとするもの、涙が出てきました」
アナウンサー「田中幸雄さんです。おめでとう」
田中幸雄 「ありがとうございます」


アナウンサー「ついにやりましたね、北海道で優勝」
田中幸雄 「もう、最高ですよ、はい」
アナウンサー「初めての優勝の味はどうですか」
田中幸雄 「嬉しくて、嬉しくて、はい
本当、涙が出るくらい嬉しいですよ」
アナウンサー「優勝した年に、キャプテンとして活躍されて、いかがでした」
田中幸雄 「本当にそれはありがたいですね。
最高の仲間と一緒に優勝できて、嬉しいです。」
アナウンサー「勝ち続けてて、チームのみんなにどういう言葉を掛けていたんですか?」
田中幸雄 「いつもの、ボクのしょうもない親父ギャグで、はい」
アナウンサー「ここでもお願いできますか?」
田中幸雄 「無理です!」
アナウンサー「たくましい腕ですね」
田中幸雄 「宅麻伸じゃないですよ」

田中幸雄「もう一回ビール掛けできるように、みんなで力を合わせて
頑張りましょう!
おー!お疲れ様でした!」
>故・大社義規全オーナーについて
「生きているうちに優勝を見せられなくて心残りだったが、きょうは天国で喜んでくれているはず、日本一もプレゼントしたい」