初体験に気持ちが若返った。金村とともに初めて札幌市内の小学校を訪問。子どもたちとの触れ合いに「(試合に)出たときには頑張ろうって思いますね。与えられたことをやりたいし、野球選手ならみんなずっとやっていたい」と現役続行の意欲を口にした。
プロ22年目の今季、節目の2000本安打を成し遂げた。球団初の生え抜き選手としての達成感はあったが、気持ちは途切れていない。最近は出場機会に恵まれないが、300本塁打まであと13本、400二塁打まであと7本、1000得点まであと30点と区切りの数字にも「クリアしたいね」と意欲的だ。
同期生でひざの手術から再起を目指すオリックス清原に「足さえ直ればまだまだやれる選手」とエールを送り「いい刺激を受けながらやっていきたい。彼がやるというのなら僕も頑張ります」と力強く話した。パイレーツ桑田の姿もカンフル剤になっている。「2人はスーパースターですから」と話したが「同期生よりは長く続けたい」と真剣に口にしてもいる。
