野球協約で定められた減額制限(1億円以下は25%)を超える67%減だったが、今季は58試合で15安打、打率1割7分4厘に終わった田中幸は「来年も現役でやれるだけありがたい」とし、あと18本と迫った2000安打について「これがなければ辞めていたかもしれない」と達成へ強い意欲を示した。また、達成時に球団から1000万円が支払われることも話し合われた。
来年12月に40歳になる田中幸は、高濃度酸素の吸収で疲労回復を早める器具を近く購入するなど体調管理に努めるといい、「小笠原や新庄が抜けたが、若手に伝えなければいけないことも多い。連覇もしたい」と語った。
