ファイターズが1位でプレーオフ進出を決めた。就任4年目のトレイ・ヒ
ルマン監督(43)が米国流の持論を曲げてまで取り組んだ「スモールベ
ースボール」。昨季5位に低迷したチームを二十五年ぶりのリーグ制覇の
最短距離の道に導いた。

アナ「ファイターズ一筋、生え抜きの選手として
この瞬間を迎えられた心の内をお聞かせ願えますか」
幸雄「はい、まあ一位通過と言うことで非常に嬉しいですし、あの21年目
ですし、本当に心待ちに心待ちにしていたことですので。
まだまだ、プレーオフも残ってますので、まだ優勝したわけではあ
りませんので、とりあえず今日は一位通過をしたって事で、非常に
嬉しいですし、その喜びを分かち合って、今日は思いっきり喜びた
いと思います。また先の目標がありますので、それに向けて力を合
わせてやっていくだけです。」

幸雄「やっと、この日が来ました。」
アナ「みんなで並んでいる所で、パリーグ優勝という額を持ってどうでした?」
幸雄「ジーンと来ましたね。隣で金子がオーナーの遺影を持ってましたん
で、お客さんも多かったですね、ジーンと来ました」
アナ「小笠原さんと言葉を交わされてましたけど」
幸雄「あ、ちょっと重たいなって」
アナ「これからまだ、戦いはありますね」
幸雄「そうですね、一位通過と言うことで、この先に優勝があるので
パリーグ優勝、そして日本シリーズ出て優勝したいなあと思います」

アナ「そのお酒、持っているだけですか?」
幸雄「掛けて欲しいですか? 掛けて欲しいですか? 掛けましょうか?」

(ビールかけをしながら)
幸雄「えー! おめでとー!」
アナ「おめでとうございます」
幸雄「ありがとうございます」